ボーディングスクールといえば英語が一般的ですが、有名なフランス語の学校もあるので気になるところです。フランス語は英語に並ぶ国際語として認識され、国際連合の公用語にも採用されるほどで、世界の3億2千万人以上の人たちが使用している言語です。主にEU(欧州連合)の首都と呼ばれるブリュッセルが首都のベルギー、日本では馴染みのスイス、海外の永住先でもっとも人気のカナダのケベック州では公用語がフランス語です。フランスのボーディングスクール入学の前に、日本の夏休みの期間を利用して参加したいのが語学を学びながら現地の生活を体験できるプログラムです。
地中海コートダジュールに面する世界的に有名な保養地のニースでは、フランス語学習期間中には現地の学生寮に音楽家が滞在するといったアーティスティックでユニークなおすすめのプログラムです。1週間単位で参加できるので、パリ同様に夏休みのフランス語留学の候補地に挙げるのも良いでしょう。また、パリから電車に乗って1時間ほどでアクセスできる、ボーディングスクールのエコール・デ・ロッシュは、東京ドーム約13個分に該当する広大な敷地を擁し、約400名の学生が学んでいます。学生比率はフランス人と留学生が半々で、小学生から高校生まで幅広い年齢層の子ども達が学んでいます。
7つの宿舎があり、余暇の時間では乗馬やダンスを楽しめ、テニスコートやブールを利用でき、小学生はホームステイでの滞在で、中学生以上から一般的に全寮制とされています。夏休みの期間にも利用できるので、お見逃しなく。フランス語圏では、スイスのボーディングスクールがおすすめです。中でも、モンテ・ロサは自然溢れる環境の中に学校が有り、名門校と呼ばれるだけあって気品のある建物が魅力的です。
日本人に人気の学校で、十数カ国語の中から外国語を選択できるので数多くの生徒がマルチリンガルになっています。