ボーディングスクールとは寮制の学校のことで伝統があり自然に抱かれた広大なキャンパスを持っています。さらに教育と生活の支援態勢がしっかりとしておりアメリカだけではなく世界中の生徒たちが学習や生活を共にしています。常に生徒や教師が滞在しているので安全であると共に交友や先生たちと刺激し合い、お互いに切磋琢磨しながら成長することが出来る点がボーディングスクールの魅力です。ボーディングスクールを卒業すると進路先として大きく2つに分けられて、まず一つ目がアメリカの大学に進学する道です。
基本的にアメリカの大学は9月に入学式があるため5月から6月にかけて卒業した後に入学することになります。もう一つは日本の大学に進学をするという道ですが、海外の高校から日本の大学に入るのは時期的にも難しいのではないかと感じるかもしれません。しかしアメリカの高校に2年以上滞在して卒業してから日本の大学に入る場合は基本的には帰国子女枠か一般受験枠で日本の大学を受験することになります。日本の大学でも帰国子女に対して寛容で受け入れを歓迎しているところが多いので心配はいりません。
ただし一般的な日本の大学の入学時期は4月ですが、アメリカの高校を卒業するのが5月から6月で間に合わないので秋入学を認めている大学が増えてきています。そのほかにも書類審査や面接を取り入れたりアメリカの高校生が受けるSATというテストを審査項目に採用している大学もあり入試方法は多種多様であると言うことが出来ます。